矢島床子さんの「フィーリング・バース―心と体で感じるお産」という本を読みました。


以前助産院で働いていた友人が、国分寺に素晴らしい助産院があるの、
と言って足しげく通っていたのは知っていたのですが、
その感銘を受けた助産師さんの書かれた本だそうです。

feelingbirth
絶対泣くからTPOを考えて読んだ方がいいよ、とは言われていたのですが、
実際読んでみて、本当に素敵な本だなぁと思いました。


フィーリング・バースとは、産むことをコントロールするのではなく、
産む女性が自分の身体の感覚を十分に感じて出産してほしいという想いからつけられた名前だそうです。



矢島さんはこれまでに4000人以上の赤ちゃんをとりあげたベテラン助産師さん。
職業は助産師さんですが、助産院を単に「お産をする場所」と捉えず、
母乳や育児相談をはじめとした、子育てに関するあらゆる支援を行っていらっしゃいます。


人間力、助産力を思いっきり発揮して、産む女性の心と体を守り、
産む女性と助産師が共に、心と体で感じるお産をつくりあげる
「フィーリング・バース」を広めていきたいという想いから執筆されたこの本には、
出産という行為に対する矢島さんの考え方や、女性の本来持っている力、
またこの助産院で出産した方の様々な体験記が載っています。


温かい涙が溢れる本です。
人はすべて「出産」という行為を経てこの世に誕生しています。
そういった点では、ぜひ男性にも読んで欲しい本だと思いました。